xevo Eで平屋を建てるブログ

ダイワハウスのxevo E(ジーヴォ・イー)で平屋を建てました。2017年2月竣工。

実家

最近ちょっと気になることがあるんです。

それは、生まれ育った家の間取りや内装が、家づくりにどう影響するのかということ。傾向として、似た家になるのか、それとも逆なのか。皆さんどうですか?

我が家の場合は完全に後者。見事なまでに真逆です。

建築中の新居は、大手ハウスメーカーで建てる軽量鉄骨のプレハブ住宅。内装は基本的にシンプルで装飾は控えめ。最低限の広さ。

一方の実家は、建築家に依頼して建てた、木をふんだんに使った純和風の家。天井も建具も造作てんこ盛り。無駄に広い。

こんな家です(玄関の吹き抜け)。

こだわりの詰まった家だというのは分かります。というか分かるようになりました。自分で家づくりを体験したことで。

でも、だからといって、こういう家を建てたいかというと、そうでもないんですよね。客観的に見て、すごいと思っても心が動かないというか。

単純に好みの問題なのかもしれませんが、やはり見慣れているというのが大きい気がします。逆に無機質な感じの家で育ったなら、こういう家に憧れたんじゃないかなと。

ちなみにこの家、予算だけ伝えて中身は完全にお任せだったらしいです。間取りすらノータッチ。家づくりの方法としてはある意味究極ですよね。

もし、将来もう一度家を建てる機会があるのなら、そんな男気溢れる家づくりも楽しそうだなと思います。めっちゃ怖いけど。