芝の成長記録 - その1
先週張った芝の続報です。
新芽が出始め順調に根付きつつあると思っていたら、早くも問題発生でございます。芝張りをお願いした外構屋さんが、別件でいらっしゃったんですが、芝の状態を見て一言。
「枯れちゃってますねぇ。水が全く足りてません。」
「え?」
ちなみに現在の状態がこちら。
植え付け直後は、茶色の芝の中にわずかに新芽が混じっているような状態でした。それからちょうど一週間、一部の芝は順調に育っているように見えますが、大部分は変化なし、というかむしろ枯れつつある?
個体差のせいだろうと、さほど気にしていなかったんですが、結構マズイ状態みたいです。うーん、無知って恐ろしい。
無事っぽいところはこんな感じです。
水やりが適正なら、これが全体に広がっていたのかも。
雨でも降ればまた違ったんでしょうが、梅雨入りしたとは思えないような快晴が連日続いていましたからね。環境としても過酷だったのだと思います。
まあ、そんなわけで、このままだと枯死は免れそうにないので、水やりの仕方を抜本的に見直します。
ちなみに水やりですが、一応毎日30分くらいかけて行っていました。でも、それでは全然足りないらしいです。辺り一面ビッチャビチャのプール状態になるまでやるべしとのこと。たしかに、そこまでではなかったかも。
まずは、どのくらいの量の水が必要なのか、ざっと計算してみます。
今回芝を入れたのは72平米。ソッド(切芝)9枚で1平米なので、72平米だと648枚となります。たっぷり水が染み込むまで、1枚につき10秒水やりするとして、全部で6480秒。つまり1時間48分です。\(^o^)/
ほぼ2時間。映画が一本見れてしまいますね。しかも、きちんと根付くまで(一か月くらい)これを毎日続ける必要があるわけです。さすがに厳しい。というか、今まで水やりしてた30分なんて、葉水みたいなもんですね。そりゃ枯れますわ。
水道料金が大変なことになりそうですが、そこはもう諦めるとして、少しでも楽ができないかということで、近所のホームセンターに駆け込みアレを購入してきました。
スプリンクラー(980円)です!
ホースをセットして放置しておくだけで辺り一面水びだし。一定時間ごとに場所を移動させてやる必要があるので、完全放置とはいきませんが、それでも格段に楽になるはず。これで無理せずに水量が増やせます。
そしてさらに、今まで夕方一回だった水やりを、朝夕の二回に増やします。ここまでやれば、さすがに水が足りないということはないでしょう。
これで元気になってくれればいいのですが、最悪の場合、全部剥がして来年またやり直しです。なんとしても、それだけは避けたい。
頑張れスプリンクラー!
頑張れ芝!