フロアライトの電源コードを加工した話
新居で使うために、パナソニックのアッパーライト(SF072W)を購入しました。
このライト、電源コードが3メートルもあるんですけど、我が家の場合あらかじめ照明の位置を考慮して専用コンセントを配置したので、こんなに長いコードは不要なんですよね。
結束バンドで束ねてもいいんですが、見た目がイマイチだし、発熱の危険性もあります。ゴチャゴチャしたコードにホコリが溜まるのも嫌だったので、思い切って短く加工することにしました。
必要なもの
用意したのはこちら。
圧着ペンチ(ロブテックス AK2MA)
圧着端子(ニチフ R1.25-3.5S)
あとはプラスドライバー、ニッパー、カッター、定規が必要です。
加工手順
まず最初に、先端のプラグ部分を外します。
ここはドライバー1本で簡単に分解できます。
次に、ニッパーでコードを希望の長さに切断。カッターを使ってビニールの被覆をはぎ取っていきます。内部の銅線を傷つけないよう、ここは慎重に作業します。
寸法はプラグの仕様書に記載されていたので、今回はそちらに従いました。外側は17mm、内側の2本は6mmです。
アバウトでも問題ないとは思いますが、極端に長かったり短かったりすると、プラグにきちんと収まらず、トラブルの原因になることもあるので注意です。
圧着ペンチを使って、先端に端子を取り付けます。
あとはプラグにネジ止めして蓋をするだけ。道具さえあれば、作業自体は拍子抜けするほど簡単です。
無事点灯しました!
注意点
注意点として、こうした加工をおこなうと、メーカーの保証が受けられなくなってしまうことが挙げられます。また、取り付けを誤るとショートして火災につながることも…
加工する場合は、リスクを承知の上、自己責任でお願いします。不安ならプロに任せてしまった方がいいですよ。
製品自体のレビューは、また別の機会に。