我が家の平面図(間取り)
前回の立面図に続き、今回は平面図と間取りを紹介したいと思います。
早速ですが、こちらが我が家の平面図です(前回の立面図同様、契約時の資料となります)。
基本的な方針として、来客を招き入れる範囲と、家族だけが使うプライベートな空間とを明確に分けました。いわゆるゾーニングってやつです。トイレもふたつ作りそれぞれに配置しています。
プライベートな空間に入るにはリビングを通り抜ける必要があり、ここはホテルのロビーと客室のような関係をイメージしました。最近流行りのリビング階段と同じ発想ですが、よく問題として挙げられる空調効率を気にしなくていいのは、平屋ならではのメリットだと思います。
玄関ホール
玄関ホールには土間収納、ワードローブ、トイレ、手洗い*1と比較的多くの機能を盛り込みました。これらは使い勝手を考えて配置したものですが、廊下ができたことで空間的な広がりも生まれました。
下駄箱は3マス分ある*2かなり大きなものです。土間収納には、屋外で使う日用品の他、雑誌や段ボールなどの資源ごみを入れるつもりです。
LDK
LDKは約22畳で、スタディコーナーも含めると24畳です。リビングとダイニングを2マスずらして配置しているのが最大のポイントで、このズレが二つの空間をゆるく仕切りつつ、対角線の距離と奥行きを作っています。
ダイニングとリビングに面するテラスもお気に入りです。二か所の窓は、どちらも大きな掃き出し窓なので、テラスと室内が一体の空間となって、実際の畳数以上に広さを感じられるのではないかと期待しています。
LDKと玄関の間取りは、設計さんがうまく調整してくれた部分で、メーカーをダイワハウスに決めるきっかけとなりました。
スタディコーナー
子供部屋は寝るための部屋として割り切り最低限の広さにしています。その代わり、キッチンの横にスタディコーナーを設けました。ここは図書室のように使うイメージです。
広い子供部屋は将来子供が独立したら無駄になるし、ひとりだけの空間よりも周りの目があった方が集中して勉強できるだろうと考えました。
まとめ
以上、主要部分をかんたんに紹介してみました。
我が家の場合、まず自分で考えた大まかな部屋の配置をベースにプランを作成してもらい、契約後に設計さんと細かな部分を詰めながら間取りを作っていきました。こうした進め方が功を奏したのか、自分としてはかなり満足度の高いものができたと感じています。
あとはしっかりと図面通りに作ってもらうだけですね。