ダイワハウスを選んだ理由
昨日から基礎工事が始まったようです。様子が気になりますが、現場は自宅から車で1時間ほどの場所。日中は仕事もありますし気軽には行けません(仕事は不定休です)。
そんなわけで報告できる進捗もありませんし、ちょうど良い機会なので、今のうちにダイワハウスを選んだ理由と経緯について、まとめておこうと思います。
始まりは4か月前
ハウスメーカーの選定を始めたのは、今から4か月ほど前のこと。実はこの時点ではダイワハウスは候補に入っておらず、別のメーカー3社(鉄骨ユニット、木造壁式、木造軸組)で検討を進めていました。
工法や断熱材の違いについて勉強しながら、理想の家を模索する日々。休日は例外なく朝から晩まで打ち合わせです。しかし、何度プランの修正を重ねてもなかなかゴールが見えません。各社プランとも、こちらの要望をおおよそ満たしてはいたものの、まとまりに欠けるというか、どこかしっくりこなかったんです。
そんな時、何かのヒントになればと軽い気持ちで資料請求したのがダイワハウスでした。実は独身時代にダイワハウスの賃貸物件に住んでいたことがあり、その時の印象が良かったので、ずっと気にはなっていたんです。
ダイワハウスとの出会い
資料請求から数日後、ダイワハウスの営業Aさんが、挨拶にやってきました。3社ですら打ち合わせをこなすのに苦労していたので、本当は候補に加えるつもりはなかったんですが、こちらから資料請求した手前、申し出をむげにするわけにもいかず、とりあえずプランを作ってもらうことに。
この時は、適当な理由をつけて早々に断ってしまおう。そう思っていました。
しかし、できあがってきたプランを見た瞬間、そんな考えは一変します。
そのプランは、自分たちの要望を完璧に満たしたものでした。
そしてなによりも「この家に住みたい」と思わせる力がありました。
ダイワハウスには、ハウジングマイスターという設計者の社内認定制度があります。これは後で知ったことですが、我が家のプランを作ってくれた方は、このハウジングマイスターのおひとりだったんです。
他のメーカーは営業さんがプランを作っているところが多かったので、設計力の差が如実に出たのだと思います。もう完成度がまるで違いましたから。
こうなってしまうと、もうこのプラン以外で家を建てることなど想像できませんでした。
そして契約へ
こうして一気に筆頭候補へと躍り出たダイワハウスですが、一方で問題もありました。見積り金額が他社よりも高かったんです。その額およそ500万円。さすがに誤差で押し通せる金額ではありません。
その後は、天井高を下げたり床材を変えたりと地道な調整を重ね、最終的には値引きも相当に頑張っていただき、なんとか契約にいたるのでありました。
これが8月の末日のことです。
ダイワハウスを選んだ理由
ハウスメーカーを選ぶ基準は人それぞれ。耐震性や断熱性といった家の性能で選ぶ人、営業さんの印象で選ぶ人、建築条件付きの土地で、そもそも選択の余地なんてなかったという人もいるでしょう。
我が家の場合、決め手になったのはプラン(間取り)でした。
間取りなんてメーカーを決めた後にじっくり詰めればいい、と考える方もいるかもしれません。某メーカーの営業さんも「契約後にも変更できますし、平屋から二階屋に変えた人だっていますよ」と仰っていました。
しかし、そんな風に気軽に考えることはできませんでした。間取りは、内装や設備とは違って、あとから簡単に変更できるようなものではありませんし、打ち合わせを重ねたからといって満足のいくものができる保証もありません。時間切れで妥協なんてことになれば最悪です。
なので、プランだけは絶対に納得した上で契約しようと思っていました。
まとめ
以上、ダイワハウスを選んだ理由と経緯でした。
こうして振り返ってみると、資料請求をしたのが運命の分かれ目でした。あれがなければきっと最初の3社のいずれかと契約し、モヤモヤした気持ちを抱えながら今を迎えていたのではないかと。
家づくりは縁とタイミングだなと、つくづく思います。